ザ・フー / ライヴ・アット・シェイ・スタジアム 1982
モッズ・カルチャーを代表するバンドとも評されたザ・フー。65年に「マイ・ジェネレーション」が本国でヒット、68年には<ロック・オペラ>と云われたコンセプト・アルバム『トミー』を発表し、69年のウッドストック、第2回ワイト島フェスティバルに出演し、その人気を不動のものにしたものの1978年9月7日、キース・ムーンが他界。バンドは元フェイセズのケニー・ジョーンズを後釜に迎える。
その後、1981年に『フェイス・ダンシズ』、1982年に『イッツ・ハード』を発表しツアーを行うがこれがラスト・ツアーとなってしまう(後に再結成)。その解散ツアーから10月13日、ニューヨーク、シェイ・スタジアムでのステージを収録。さらに10月12日からボーナス・トラックとして3曲を収録。
繊細かつ大胆なピート・タウンゼントのギター・ワーク、ロジャー・ダルトリーはシャウトしながらマイクを振り回し、寡黙ながら暴れまくるジョン・エントウィッスルのベース・ライン、タイトなドラミングを決めまくるケニー・ジョーンズ。世界最高峰のライヴ・バンドとしての地位を確立した、この時期ならではのザ・フーのステージ!
<収録曲> |
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